パソコンを起動したら勝手にブラウザ(ネット)が起動する・対処方法

2023年06月16日

【Windows】パソコンを起動したら勝手にブラウザ(インターネット)が起動している原因と対処方法の紹介です。

PCを起動したら勝手にブラウザが起動している

Windowsの「スタートアップ」にブラウザアプリが登録されている可能性があります。

Windowsの「スタートアップ」の設定項目を確認してス。タートアップ(自動起動)が必要ないアプリは「オフ」に設定してください。

スタートアップアプリの設定をオフにするには

登録されているスタートアップアプリのオンオフ設定は「スタートアップ」の設定から行えます。

スタートアップ　アプリ・設定手順

1. スタートボタン(旗マーク)をクリック
2. 検索窓に「スタートアップ」
3. [スタートアップアプリ]をクリック
4. スタートアップアプリ一覧が表示
5. 一覧に表示されている[Microsoft Edge]、[Microsoft Bing Service]など、ブラウザ関連のアプリがあれば[オフ]にしてください。

上記の手順で、スタートアップアプリのオンオフ設定は完了です。一度、Windowsを再起動して自動でブラウザが起動してこないかチェックしてみてください。

※ブラウザの自動起動は、Windows 10の更新による機能が原因とのことです。上記で挙げた内容で設定をオフにすることで回避できます。

それでも勝手にブラウザ(Edge)が起動する場合

MicrosoftEdgeを利用している場合、アカウントのサインインオプション内の「サインアウト時に再起動可能なアプリを自動的に保存し、サインイン時に再起動する」をオフにしてください。

手順

1. [スタート]をクリック
2. [設定]を選択
3. [アカウント]をクリック
4. [サインインオプション]をクリック
5. 「サインアウト時に再起動可能なアプリを自動的に保存し、サインイン時に再起動する」をオフにする。

上記の手順でアプリが自動再起動するオフ設定は完了です。Windowsを再起動していアプリ(ブラウザ)が自動で起動しないかチェックしてみてください。

Google Chromeを使っている場合は？

Chromeの設定メニューから「バックグラウンドアプリの処理を続行する」をオフにすることでブラウザ(Chrome)の自動起動を防げます。

手順

1. Chromeを起動
2. 右上の【︙】(設定)をクリック
3. [設定]をクリック
4. [システム]をクリック
5. 「Google Chromeを閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行うする」をオフにする

上記の手順でGoogle Chromeの自動起動オフの設定は完了です。

Windowsを再起動していアプリ(ブラウザ)が自動で起動しないかチェックしてみてください。

関連記事：
Google Chromeでパスワードの自動入力をオフにする(オートコンプリート無効)やり方・手順

プラグイン(拡張機能)やマルウェアが原因であるケースも

翻訳などを行うブラウザの拡張機能(プラグイン)や、PC起動時にブラウザを勝手に開くよう仕組んでいるマルウェアが原因であるケースもあります。

ブラウザのプラグインが原因である場合、不要なプラグインの削除を行い、マルウェアによる影響が原因である場合、直前にインストールしたメールソフトや広告ブロックソフトの無効化、またはアンインストールを実行してみてください。

改善するようであればそれらが原因であった可能性が高いです。(プラグインのインストール、アンインストール手順に関しては以下の関連記事にて紹介しています。)

関連記事：
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