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iPhoneが圏外になる一番多い原因と直し方

2020年05月23日
iPhone・スマホトラブル・関連
iPhoneの「圏外」表示のトラブルと直し方関する記事を掲載しています。iPhoneの圏外になるトラブルのいくつかの原因から対処方法などもまとめています。気になる方は是非チェックしてみてください。

iPhoneが「圏外」の直し方手順 1.iPhoneの「電源」を落とす
2.一度SIMカードを本体から抜き差しする
3.iPhoneの「電源」入れ起動する
4.画面上部のアンテナ表示が「4G」になっているか確認

アンテナ表示の「検索中...」「圏外」が消え、アンテナ表示「4G」になっていれば通信接続が確立されています。

SIMカードの接触不良の場合、発生するトラブルです。

iPhoneを落下させてしまった場合や激しい運動のあとなど稀にあるトラブルです。

シムカードと本体との接触部分がズレ、iPhoneがSIMカードを再認識出来ず、エラーが起こり「圏外」になることが原因です。

iPhoneのシムカードの取り外し方は 本体右サイドにシムトレイがあり、シムピックをトレイ横の穴に差し込むと本体からシムトレイが取り出せます。

iPhoneが「圏外」表示になるいくつかの原因

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SIMカードのICチップ部が腐食破損

これは水、湿気などでSIMカードが腐食して破損するケースです。
この場合は、契約電話会社のショップでSIMカードの再発行手続きを行うことで解消します。

ソフトウェア(iOS)による不具合

iOSのアップデートで改善される可能も

「iOSアップデートしたらiPhoneが圏外になった」は稀にあるトラブルですが、iOSのアップデートをしていないのにiOSが原因で急に圏外になる可能性は低いです。

iPhoneの「設定」がおかしい

「おやすみモード」「機内モード」がオンになっている。

・電話が鳴らないは「おやすみモード」(三日月のアイコン)がオンになっている場合。

・機内モード(飛行機のアイコン)がオンで「圏外」になっている場合。

「おやすみモード」「機内モード」「モバイルデータ通信」のオン/オフはコントロールセンターから触れることでオン/オフが設定できるので誤って触れてしまった場合「オン」になっている可能性があります。

iPhoneのコントロールセンターは、画面下から上へ(10以降は画面右上から下へ)で表示される(WIiFiやBluetoothなどオン/オフにする)管理パネルです。

※通話が出来るがデータ通信(4G)が出来ない場合も、このコントロールセンターの「モバイルデータ通信」(緑色のアンテナアイコン)がオフになっている可能性が高いです。

電話料金の滞納

ハードウェアやソフトウェアのトラブルとは他に、契約している携帯電話サービスの料金が滞納状態になっていると電話会社の方でサービスを停止するので「圏外」になります。

この場合、iPhoneでの「通話」「通信」は使えなくなり「WiFi」のみ利用可能な状態です。入金状態を一度、電話会社に確認してみてください。

iPhoneの圏外表示に関するまとめ

上記のいずれかの原因でも「圏外」が解消されない場合は、ソフトウェア(iOS)の故障かiPhone本体の故障が考えられます。

ソフトウェア(iOS)の故障・不具合なら「リセット」により工場出荷時に戻せます。この場合、データは消去されるので必ずバックアップを済ませからリセットしてください。

iPhone本体の故障は、アップルストアや修理プロバイダーへの相談が必要になります。

iPhoneの圏外表示でのトラブルで、一番多い原因は最初に記載した「SIMカードの認識エラー」です。iPhone購入時に付属しているシムピックでSIMカードは取り出せるのでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人: scrapbit
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