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iPhoneのDFUモードへの入り方・手順と注意点

2021年04月29日
iPhone・スマホトラブル・関連
iPhone 8、Xシリーズ以降のDFUモード

使用するボタンは「電源ボタン」「音量を上げるボタン」「音量を下げるボタン」の3つです。

iPhone 8、X以降のDFUモード ①パソコン(iTunes起動した状態)とiPhoneをケーブルで繋げます。
②すばやく「音量を上げるボタン」「音量を下げるボタン」の順番で最後に「電源ボタン」長押しします。
③iPhoneの画面が真っ暗になったら「電源ボタン」を押し続けたまま「音量を下げるボタン」を長押しします。
④両方のボタンを5秒間押し続けて「電源ボタン」だけ放します。
⑤5秒間経過後、最後に「音量下げるボタン」を放します。
⑥iPhoneの画面は真っ暗なまま、パソコン(iTunes)が反応します。

『iTunesはリカバリーモードのiPhoneをみつけました。iTunesでご利用に~』とパソコンに表示されていればDFUモード成功です。パソコン画面の指示に従ってiPhoneの復元を目指します。上記の手順はiPhone 12シリーズでも可能です。

関連記事:【iPhone】リンゴのマークが消えない・固まった場合どうする?対処方法

DFUモードの解除方法

①パソコン(iTunes起動した状態)とiPhoneをケーブルで繋げます。
②すばやく「音量を上げるボタン」「音量を下げるボタン」の順番で最後に「電源ボタン」長押しします。
③8秒間押し続けて「電源ボタン」を放します。

iPhoneの画面にリンゴマークが表示されたらDFUモードの解除です。

iPhone 7のDFUモード

使用するボタンは「電源ボタン」「音量を下げるボタン」の2つです。

iPhone 7のDFUモード ①パソコン(iTunes起動した状態)とiPhoneをケーブルで繋げます。
②「電源ボタン」と「音量を下げるボタン」を同時に長押しします。
③8秒間押し続けて「電源ボタン」だけ放します。
④「音量を下げるボタン」だけそまま押し続けます。
⑤パソコンのiTunesが反応したら「音量を下げるボタン」を放します。

『iTunesはリカバリーモードのiPhoneをみつけました。iTunesでご利用に~』とパソコンに表示されていればDFUモード成功です。
パソコン画面の指示に従ってiPhoneの復元を目指します。

iPhoneのDFUモードの注意点

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DFUモードはリカバリーモードと違いソフトウェアの回復だけではなくハードウェアを制御するソフトウェアから回復します。

iPhoneのDFUモードでの復元はハードウェアコンポーネントへのアクセスが必要となります。部品の損傷、破損でのエラーではDFUモードでも復元はできないどころか、iPhone自体が普通に壊れます。

なので、iPhoneの落下、接触、水濡れなのでリンゴループ、フリーズが発生した場合は、DFUモードの復元はNGです。修理を依頼してください。

また、DFUモードはリカバリーのさらに先にあるiPhoneの特殊モードです。まっさらの工場出荷時の状態に戻り、データなどは一切残らないで復元の最終手段として考えてください。

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この記事を書いた人: scrapbit
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