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【Windows 11】普通のデータバックアップ、やり方・かんたん手順

2022年09月19日
Windows 11関連
【Windows11】標準ツールを使った、システムイメージ(全体)やファイルのバックアップ方法。簡単の手順を紹介です。

Windows 11のシステム(全体)をバックアップするには?

注意点と保存先に問題なければ[コントロールパネル]の[バックアップと復元]からシステムイメージのバックアップを実行できます。

システムイメージのバックアップ注意点

システムのバックアップはWindowsが正常に動作している状態でのバックアップを推奨します。

Windowsバックアップの保存先を用意

バックアップ先、外付けハードディスク(SSD)、または、DVD/ブルーレイディスクが選択できます。(ネットワークドライブも可能)

※バックアップ先に外付けハードディスクを選択する場合、NTFS形式でフォーマットされている必要があります。

※システムイメージ(パソコン全体)のバックアップ先にはUSBメモリは選択できないので注意です。

Windowsシステム(全体)のバックアップ手順
1. [スタート]をクリック
2. [Windowsツール]をクリック
3. [コントロールパネル]をクリック
4. [バックアップと復元]をクリック
5. [システムイメージの作成]をクリック
6. 「バックアップデバイスを検索中です」が表示
7. 「バックアップをどこに保存しますか?」が表示
8. バックアップ先を選択して[次へ]をクリック
9. [バックアップの開始]をクリック
10. 「システム修復ディスクを作成しますか?」(任意)どちらでもOKです。
11. 「バックアップは正常に完了しました。」が表示れます。
12. [閉じる]をクリック

上記の手順でWindowsのシステムイメージ(全体)のバックアップは完了です。
バックアップ先に「WindowsImageBackup」フォルダが作成されていれば問題なくバックアップは完了しています。

※バックアップと復元(Windows 7)と表示はされていますが、Windows 11で利用できるツールです。

関連記事:
【Windows 11】ハードディスクをNTFS形式でフォーマットするやり方・手順

ファイルだけのバックアップなら

[ファイル履歴]を[有効]にするだけでフォルダに保存されているファイルは自動的にバックアップされます。

ピクチャ(画像)、ビデオ(動画)、音楽、ドキュメント、カメラロール、デスクトップ、Windowsアドレス帳、OneDriveなどのフォルダがバックアップ対象です。

ファイルデータのバックアップ手順
1. [スタート]をクリック
2. [Windowsツール]をクリック
3. [コントロールパネル]をクリック
4. [ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存]をクリック
5. 「ファイル履歴はオフになっています」が表示
6. [オンにする]をクリック
7. 「ファイル履歴が初回のファイルコピーを保存しています。」が表示され保存が開始されます。
8. ファイルが最後にコピーされたのは(日時)です。が表示されたらファイルバックアップ完了です。

上記の手順でファイルデータのバックアップ(コピー)は完了です。コピー先にファイルがバックアップされているかチェックしてみてください。

※「ファイル履歴はオンになっています」の場合、すでに履歴コピーがバックアップされている状態です。

※Windowsツールが表示されない場合、[スタート]>右上の[すべてアプリ]をクリックしてください。

※ファイル履歴コピー先を指定したい場合、[ファイル履歴]画面の左メニュー[ドライブの選択]から設定できます。

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この記事を書いた人: scrapbit
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