デジタクル
scrapbit

PC周辺機器・IT関連・お役立ち情報を掲載

【パソコン】メールを開くとエラー出て遅れない、届かい場合の対処

2022年08月22日
Windows 11関連
Outlookでメールが送れない、届かない場合の原因と解消方法の紹介です。気になる方は是非チェックしてみてください。

Outlookでメールが送れない、届かない、エラーが出る場合

バックグラウンドで動作している他アプリを閉じてアプリ(Outlook)の再起動してみてください。

メール設定に干渉しているアプリ、競合しているアプリが影響している場合、それらのアプリを一旦閉じ、Outlookのみ起動すると解消するケースがあります。

画面下のタスクバーに表示されているアイコン一覧から影響がありそうなアプリが起動していないかチェックしてみてください。

アプリの閉じ方:アイコンを右クリック>[×ウインドウを閉じる]をクリック

原因:
Windowsのアップデート後の不具合(稀)
Outlookの不具合
メール設定の変更が絡む他のアプリの干渉
同系統アプリによる競合
メールサーバー上のシステム障害(プロバイダ)
Microsoft側のシステム障害(稀)

などなど、メール関連のトラブルの原因は様々です。

バックグラウンドで動作しているアプリを一旦閉じ、Outlookを再起動していみる。または、Outlookに再ログインし直してみる。Outlookの設定項目を再設定(手動)し直してみるなどが主な解消方法になります。

原因がシステム障害系である場合はこちら側での対処方法はなく回復するのを待つしかなさそうです。

関連記事:
【パソコン】メールができない・メール設定はどうする?Outlook 2021のメール設定・簡単手順

それでもダメな場合

Web上のOutlook.comでメール設定を行う

Outlookにはパソコンにインストールして利用するアプリ版とインターネット上でインストール不要で利用できるOutlook.comがあります。

ネット環境さえあればデバイス問わず、Microsoftアカウントとパスワードで誰でも簡単に利用できます。

PC側のOSやアプリ、設定などに問題がある場合、問題が解消されるまでWeb上のOutlook.com(メール)を利用するのもありかと。

Outlook.comのメール設定(手動)・手順
1.ブラウザでwww.outlook.comへアクセス
2. Microsoftアカウントでログイン
3. 画面左下の[オプション]をクリック
4. [メール]>[接続されているアカウント]>[その他のメールアカウント]をクリック
5. 表示名、メール、パスワード、詳細設定を入力>[OK]をクリック
6. [POP/SMTP接続設定]を選択>[OK]をクリック
7. 各項目にプロバイダ情報を入力>[OK]

「アカウントは現在接続されています」が表示されていれば[OK]をクリック。以上でOutlook.comでのメール設定は完了です。メールの送受信が可能かチェックしてみてください。

※プロバイダメールを利用している場合、メール設定にはプロバイダ情報が必要になります。

逆にOutlook.comを普段から利用していてトラブルに遭遇した場合、PC版Outlookだとうまくいくケースもあります。この場合、Outlook.com側のサーバーエラーや不具合、遅延が原因である可能性が高いです。

PC版OutlookとOutlook.comの大きな違いはOutlook.comではオフラインでの作業が限定されます。オンライン環境が前提のサービスです。

関連記事:
Microsoft 365とOffice.comの違い・特徴の簡単まとめ

気に入ったらシェア!

scrapbit
この記事を書いた人: scrapbit
パソコン/スマホに関するトラブルの解消方法を簡単にブログにて紹介しています。