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【Windows 11】10日以内、10日以上、11から10に戻す方法・手順

2021年11月15日
Windows 11関連
「ダウングレード」11にアップグレード後、10日以内の場合

10日以内であれば標準機能で11から簡単に10に戻せます。

Windows 11から10に戻す手順(10日以内) ①タスクバーの[スタート]をクリック
②[設定]をクリック
③[システム]>[回復]をクリック
④[復元]をクリック
⑤「アップデートをチェックしますか?」
⑥[行わない]を選択
⑦「Windows 10に復元」を選択

Windows 11にアップグレード後10日以内であれば上記の手順で簡単に10に戻すことができます。

Windows 11にアップグレード、10日以上経過してから10に戻すには?

以前のバックアップからWindows 10のイメージを書き戻します(復元)。

以前のWindows 10のバックアップ(外付けHDD)と起動用USBメモリーが既に作成できいることが前提になります。

アップグレード後、10日以上経過してWindows 10に戻す際、以下の条件が整っている必要があります。

①市販のバックアップソフトやフリーソフトなどを使用してWindows 10の内臓ストレージが外付けHDDバックアップされている
②データが消えてもOKなUSBメモリーに起動用のブータブルディスクの作成ができている

※11で作成した個人データは「ユーザー」フォルダにあるので、必要であれば外付けHDDにコピーして退避させておく必要があります。

10への書きこ戻し(復元)作業に関しては10のバックアップで使用した同様のバックアップアプリ、ソフトが必要になります。
作業の手順は使用したバックアップアプリ、ソフトなどでそれぞれ異なります。(ソフトによっては対応していない)

基本的はバックアップソフト内でコピー元を確認、復元先のストレージを選択、実行、再起動後、起動用USBメモリーを指定が主な流れです。

注意:「〇〇に失敗しました。」のエラーが表示され、Windowsが起動しなくなったといったトラブルもこの作業で遭遇するケースが多々あります。

Windows 10へのダウングレード作業を行う際、バックアップで使用したソフトの詳細やサポートを注意深くチェックしてから実行した方が良さそうです。

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Windows 10を再インストールすることで戻す方法

パソコンの内部ストレージのデータは出荷時になりますが、Windows 10を再インストールすることで、11から10に戻すこともできます。

OneDriveにバックアップがあればWindows 10を再インストールした後で、バックアップを復元すれば(デスクトップ、ドキュメント、画像フォルダなど)元の状態に戻ります。

最初にマイクロソフトの公式サポートよりWindows 10のインストールメディアを作成します。

Windows 10のインストールメディアの作成には8GB以上のUSBメモリが必要になります。データが消えても良い8GB以上のUSBメモリを用意してください。

Windows 10インストールメディアの作成・インストール手順

One Driveの詳細

OSの再インストールや必要なアプリケーションのインストールなど、時間が多少掛かります。また、OneDriveに対応しないアプリケーション内のデータなど、バックアップが他にない場合、完全に元の状態には戻らないので注意していください。

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この記事を書いた人: scrapbit
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