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古いPCのパォーマンスを向上できるか?USBメモリでレディブースト・解説と設定手順

2021年05月04日
パソコン・IT機器トラブル関連
レディーブーストとは?

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メモリーからハードディスクへのデータの読み書きをUSBメモリで拡張する機能です。処理負担が軽減されパソコンへの負荷が解消されます。

PCが遅い!ReadyBoostで速くなる?

SSD搭載のパソコンであればReadyBoostする必要はありません。パソコンのスペックがReadyBoostより上回っています。

パソコンがハードディスク搭載であれば、ReadyBoostでファイルの読み込み速度の向上に期待できます。結果的にパソコンが軽くなり効果があれば速くなります。ストレージがハードディスク搭載&USBポートが3.0対応のPCあれば、USBメモリでReadyBoostする価値はあるかと。

ReadyBoostする際は、USB 3.0のポートにUSB 3.xのフラッシュメモリを挿して設定してください。容量はPCに搭載されているメモリの3~4倍が理想とのことです。

ちなみに使っているパソコンがUSB 3.0対応かどうかは、USBポートに横に記されているマークにSSと書かれていれば3.0対応です。USBフラッシュメモリ3.0(ReadyBoost対応)のモノを使用してください。何も書かれていない場合は2.0です。

ReadyBoostの設定手順
①USBメモリをパソコンに挿す
②タスクバーにある(黄色いフォルダ)エクスプローをクリック
③左メニューの「PC」を選択
④USBドライブを右クリック>プロパティを選択
⑤上部のタブの「ReadyBoost」を選択
⑥「このデバイスをReadyBoost専用にする」を選択
⑦「OK」をクリック

上記の手順でReadyBoostの設定は完了です。

ストレージがSSD搭載であればReadyBoostする必要がありません。ReadyBoostを設定しようとすると「このコンピューターは十分高速でReadyBoostよるさらなる効果は得られない」的なエラーがでます。

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この記事を書いた人: scrapbit
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