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それでもファイルが見つからない場合のファイル復元方法

2021年04月11日
パソコン・IT機器トラブル関連
Windows 10の削除したファイルを復元する手順の紹介です。探してもファイルが見つからない方は参考に是非チェックしみてください。

「ごみ箱」から「元に戻す」

「ごみ箱」からファイルを復元する手順 ①「ごみ箱」を開く
②戻したいファイルを右クリック
③「元に戻す」を選択

これは、既に誰もが試した手順だと思いますが、うっかり削除してしまったファイルは「ごみ箱」に移動されているだけなのでごみ箱に残っていれば「元に戻す」でファイルは復元できます。

「ごみ箱」関連でファイルが完全に削除されているケース

・「ごみ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消去する」にチェックが入っている場合
・「定期的に自動削除」がオンになっている場合
・[Shift]+[Delete]のショートカットキーで削除してしまった場合


ファイル履歴が「オン」になっていればファイル復元は可能

ファイル履歴の設定確認 ①「スタート」>「システムツール」をクリック
②「コントロールパネル」をクリック
③「ファイル履歴」>「ドライブの選択」をクリック

現状、ファイル履歴のバックアップ設定が確認できます。

「ファイル履歴がオンになっています」の場合は指定したドライブにファイル履歴がバックアップされています。

ファイル履歴からファイルを復元する手順

ファイル履歴から復元する手順

①「スタート」>「設定」をクリック
②「更新とセキュリティ」>「バックアップ」をクリック
③「その他のオプション」>「現在のバックアップからファイルを復元」をクリック
④「ホーム-ファイル履歴」の日時から復元したいファイルを探します
⑤復元したいファイルが見つかればファイルを選択して画面下の緑のアイコン(元に戻す)を右クリック
⑥「復元場所の選択」をクリック
⑦「ファイルを置き換える(R)」クリック

上記の手順でファイルの復元は完了です。

コントロールパネル内にある「システムとセキュリティ」>「ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存」からも同様の作業が可能です。

※事前にファイル履歴のバックアップがとれていることが前提です。

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この記事を書いた人: scrapbit
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